Lyrical Diary

 

占いに関することを中心とした個人的な日記です。

過去の日記へのリンクはこのページの最後にあります。

 

7月16日

 いやぁ、本当に暑い毎日が続きますね。

ここ茨城は本当に暑いです。こんなに暑いと本当になんにもやる気がなくなっちゃいますね。

 

 私は占いだけでは生計が立たないので、アルバイトをしているのですが、

それがここしばらくすごく忙しくて(担当のマネージャーが代わったりして)

みなさまにご迷惑をおかけしてしまいました。やっと一息ついたかな? という感じです。

その間に、Lyrical Cards も丸4年が立ちました。本当にみなさまありがとうございました。

カウントも87万人を越えましたし、一日来られるみなさまも1000人をコンスタントに

越えることとなりました。本当にありがとうございます。

最近は占いばやりですね。動物占いがそのきっかけを作ったのでしょうか?

お魚占い、回転寿司占い、ケータイ占い、家電占いetc…

と、楽しい占いがいっぱい出てくるようになりました。

私のページはそういう「楽しさ」や娯楽性が全くないにも関わらず、

(私、エンターテインメントって弱いんですよね、企画力とか、創造性とかって。)

かといって専門的につっこんだところもないのですが。。。

よく、みなさま来ていただいていると思います。本当に感謝いたします。

今後、こういう企画があったらいいな、っていうことがあれば遠慮なくおっしゃってくださいね。

(企画力、想像力を他人に依存しています。。。)

 

 今日は久しぶりのお休みだったために、買い物に行ったり、洗濯をしたり、と

そんな感じで過ごしました。部屋の模様替えもして、占いにも精が出そうです。

 最近めがねを買いに行こうと思って様々なめがね屋さんをのぞいているのですが、

なかなか良いのが見つからないんです。(サングラスなのですが)

実は2年くらい前に気に入ったものを見つけたのですが、

もう少しお金が貯まってからでいいかな、次のシーズンにしよう、なんて思っていたら、

次の年も、その次の年も、お気に入りのめがねはついに見つかりませんでした。

結構名の通ったブランドものですし、この時期ですからあって良いとは思うのですが。。。

(サングラスなのです)

やっぱりずっと「イメージ」を抱いていて、まさにそれにぴったりのものが見つかったときは、

躊躇せずに何らかのアクションを起こすべきですね。

私はどうしても、保守的で、そういう一歩踏み出した行動ができないのです。

 

恋愛も一緒ですね。

やっぱり好きだと思ったのであれば、本当に思いを告げないと。

いつがいいのか、そのチャンスはいつ訪れるかわかりませんが、

やっぱり常にそういう意気込みでいないと、

そのチャンスを逃してしまうことにもなりかねないのかもしれませんね。

 

お気に入りのめがね(サングラス)は当分手に入りそうもないです。

 

 

5月12日

 今日の話しは、女性の方にとっては少々つらいものになるかもしれません。

 お許しくださいませ。そして、少々長いです。

 

久しぶりにAKさんから連絡がありました。

最近ちっとも連絡がつかなかったので、どうしたのかと思ったのですが、

彼の第一声はこうでした。

「ふられちゃったよ…」

 

AKさんと彼女とのことについて、AKさんの了解を得ていますので

少し記してみたいと思います。

 

彼女は、高校卒業後、地元を離れて専門学校に入学しました。

しかし、一人暮らしの生活はとても寂しく、また、友達ともなじめずにいました。

その寂しさを紛らわしたのは「テレクラ」。

彼女は「テレクラ」で男漁りをし、毎日の寂しさを紛らわしていました。

しかし、そういうことがなんてことない人と、とても精神的にプレッシャーを

受けてしまう人と二通りあり、彼女は後者でした。

『寂しい』その理由だけで何人もの男の人に抱かれてしまう。

でも、そういうところで知り合った男の人が、彼女に身体以上のものを

求めるわけなく、抱かれるたびに彼女は傷ついていったのでした。

そして、とうとう病気になり、学校を辞めて地元に戻ったのでした。

しかし、病気はいっこうに治らず、また、両親ともしっくりと行かなく

なってしまいました。

そして、その心を紛らわすように「テレクラ」は続いたのでした。

 

そんな泥沼の中で彼女はAKさんと出会いました。

AKさんは、当初、彼女の「テレクラ」のことを知り、とてもびっくりしたのですが

それでも彼女が好きだったこと、そしてその泥沼からはい上がらせたかったこと

そして病気が治って欲しかったこと、

そして…

そして、『本当に愛されることの幸せ』とはどういうものなのか、

それを彼女に教えてあげたかったため、彼女とのつきあいをはじめたのでした。

昼、夜とまめに電話をしたり、デートの回数を重ねたり、

彼の愛し方は、とにかくしょっちゅう一緒にいる、ということでした。

彼女の通っている病院にも、保護者のように、一緒に行ったそうです。

常に彼女とコンタクトをとることにより、

「僕はあなたを必要としていますよ。僕はあなたのことを愛していますよ」

と時に言葉で、時に行動で、伝えていったのでした。

その結果、AKさんとおつきあいしてから発作もほとんど

起こらなくなっていたそうです。

彼女は、そんなAKさんに、よくこう言っていたそうです。

「こんな過去のある私を、本当に心から好きになってくれる人が

 世の中に、まだいたんだ。。。うれしいよ。。。」

 

しかし、なかなか足を洗うことはできないものです。

デートをしているときに、何度となく、昔の『男』から携帯に

連絡が入りました。(このころはよく悩みを相談したものです)

しかし彼女は、次々とその男たちを絶つことができたのです。

 

しかし。。。

つきあいだして一ヶ月後くらいに一度、彼女が昔の男と

会ってしまったことがありました。

彼女は、関係を清算するつもりだったのですが、

結局最終的に、彼にこう言ってしまったそうです。

「身体の関係をなしにして、これから会うことにしましょうか?」

と。

それを知ったAKさんは、大変怒りました。

『一度身体の関係を持った男女が、それ抜きにして関係を続けるなんてありえない』

1度目はそうだとしても、2度目、3度目に本当に身体の関係なしに

いられるでしょうか? それは、自分が男ですからとてもよくわかります。

 

おつきあいも半年近くになった頃、バレンタインデーがありました。

彼女は、もちろんAKさんにチョコを贈ったのですが、

同時に、別の男の人にも贈ってしまったのです。

それは、義理チョコではなくて、メッセージまで添えて。

同じ仕事場の先輩でした。

そして、彼女は自分のとったその行動をえらく後悔したのです。

 

何か問題があったときに、それを機に別れてしまうカップルもあるでしょう。

でも、それを機にもっともっと愛情が深まるカップルもあるでしょう。

AKさんは、愛情がより深まるように、彼女に優しく接していたのです。

 

そんな彼らが大ゲンカしたのは、ちょうど1年前のことです。

そのときのことはここに記してあるとおりです。

 

7月のある日、彼らはまた同じ様なことでケンカをしました。

ふたりでウインドーショッピングをしているときに、

とてもすてきなペアの指輪を見つけました。

そしてそれは、1周年の記念のデートの時に、一緒に買いに行く予定でした。

ところが、ある日そのお店の広告が入り、彼女はそれを買いに行ってしまったのです。

そして、その店員さんに

「今は、この指輪よりもこっちの方が人気がありますよ」

そういわれて、倍も値段がするものを店員さんの勧め通り買ってきたのでした。 

しかしそれはペアではなく、男性ものと女性もののデザインが微妙に違いました。

AKさんは、そこで彼女に言いました。

「この指輪は、店頭で見たときに、『値段が高いし、デザインも違うからやめよう』

 って言ったよね。でも、どうしてそれにしたの? それに一緒に買いに行く

 約束だったでしょう?」

彼女の答えはこうでした。

「最初は、そのつもりじゃなかったけど、店員さんがいいっていうし、

 そういわれると何かっこっちの方がよく見えてきたから…」

AKさんは彼女にこう言いました。

「それは、そういうつもり無かったけど、男に声掛けられて

 結局ホテルに行っちゃいました。って言うことと同じだよ」

 

その後も、似たようなケンカは何度となくしているようでした。

ケンカの原因は『彼女の早まった行動』と『相手に流されてしまう』

という、まさに判で押したように同じでした。

そのことは、ホロスコープを見ても本当によくわかります。

そして、後悔することで彼女はドーンと落ち込んで、病気が進行してしまうのです。

彼女は(星回りを見ると本当に納得するのですが)、自分がとる行動で

周囲の状況がどうなるか、それを理解することができないのです。

思いついたことをすぐ行ってしまいます。その結果、

AKさんが苦しんではじめて「後悔」するのです。

(『テレクラ』と一緒です。後悔しない方もいらっしゃいます。

 しかし彼女は、発作が起きるほど後悔してしまうのです)

しかし、後悔するのですから、AKさんはなだめなければなりません。

優しく、きちんと心理分析をして、

「あなたは、こういうふうに考えていたから、こうしちゃったんだよ。

 だから仕方ない面もある。でも、僕がいるんだから僕のことをあまり

 心配にさせちゃダメだよ。そして、自分が後悔することはしちゃダメだ」

   

AKさんは、彼女のことを本当に大事にしていました。

彼は私にこう言ったことがあります。

「彼女がどんなことをしても許してあげられるよ、

 たったひとつ、浮気さえしなければね」

 

AKさんは常々『浮気をしちゃいけない』と彼女に話していました。

彼女は、浮気をしてもそれを黙っていられるタイプではなく、

浮気を公言したことによって周りを振り回し、

そして彼女自身が一番傷つくということをAKさんはよくわかっていました。

 

しかし、指輪の一件があってから、いつかは彼女が浮気をしてしまうんじゃないか、

と心配していました。

その心配に対して、彼女は、

「どうして今の私を信じてくれないの?」

「もう過去のことだよ」

「私は、もう変わったよ」

そういい続けていました。

 

「ふられちゃったよ…」

AKさんは力なさそうに続けました。

「…浮気された。。。」

 

彼女が『もう私は変わった』と話しているということは、私も聞いていたので

最初はびっくりしました。

 

「結局変わらなかった。なにも変えられなかった…」

AKさんは泣きながらそういいました。

「仕事で4日間会えなかった。『寂しい』って言ってたけど、2日目には

 たまたま通りすがった男に自分から声掛けてそのまま翌朝までさ。」

 

「それでどうするの?」

「もう充分やったよ。とことんまでやった。

 後は、彼女がどうしたいか、だけだよ。でも自信ない。」

 

AKさんは常々彼女にご機嫌の取り方を教えていたそうです。

「ここをこうして欲しい」という仲直りのサイン。

それをすれば仲直りのきっかけができる、それを彼女に教えていたそうです。

そして、万が一別れることになったときに、もし彼女がやり直したければ

こうして欲しい、と言うことも話していたそうです。

そして、それをもう一度最後の電話で彼女に伝えました。

「やり直しをしたければ、彼女がどのように償うか、そのヒントは教えてある。

 でも、それをしたからといって本当に元に戻るか、もう、自信がない。

 電話の中で一度はこう言ったよ。

 『じゃぁ、仲直りがどのようにしてできるのか、どのように乗り越えられるのか、

  ふたりで一緒に考えよう』

 と、電話口で泣いていたし、許してあげようとも思った。」

その言葉から、そこまで彼女を愛してきて、そしてその仕打ちが「浮気」

であるにも関わらず、まだ、彼女のことを愛し続けようとするAKさんの気持ちが

見られました。

しかし、結局彼女は

「本当はあなたが、精神病の私から逃げたいだけでしょう!! 最低!!」

と叫んで電話を切ってしまったのでした。

 

彼女は、自分で起こした問題をAKさんに隠しておくことはできませんでした。

本当は、隠し通せばもっとうまく行ったのかもしれません。

しかし、彼女は自分のとった行動に対してのプレッシャーに耐えられないのです。

だから、AKさんに話しをしてしまいます。

どんなにAKさんが傷つくかを理解する前に、バラしてしまうのです。

それは、「自分のプレッシャーを分担して欲しい」という

AKさんに対しての甘えでした。

 

今回も同じでした。

「いつも連絡を取り合う時間に、携帯の電源が入ってないから

おかしいと思った。しかも、朝の変な時間に連絡がある。」

AKさんは続けました。

「でも、誰だってイヤになるときはあるよね。だから僕は

 こう言ったんだよ」

「僕がどれだけ連絡がないことに心配するのか、あなたは知っているよね。

 でも、それが煩わしいこともあるでしょう。

 そして、面倒くさく思うこともあるでしょう。

 でも、留守電が何回も入っているということを知って、

 あなたは僕を傷つけてしまったということと、

 本当に心配して、大切にされて、愛されているということを知ったんでしょう?

 そして、僕のことが今まで以上に好きになればいいよ。

 そうやって、ふたりの愛が今まで以上に深くなっていけばいいんだよ」

 

その優しい言葉に、彼女は黙っておくことができなかったのです。

AKさんを裏切ったことに対する罪悪感から逃れることができなかったのです。

彼女は

「どうして電源を切ったんだ。他に男でもいるのか」

と問いつめて欲しかったそうです。そしてそうすれば彼女は

隠し通すことができたでしょう。

「私のことを信じられないの!」といって。

しかしAKさんは、そういう感情論でケンカをする人ではありませんでした。

 

何かあったときに、それがきっかけで別れてしまうカップルもいるでしょう。

ケンカをしたときに、感情的になって別れてしまうカップルもあるでしょう。

しかし、AKさんは違いました。

なぜそうなったのか、彼女とともに考えて、そこからやり直せるきっかけを

いつも探っていたそうです。

その優しさに、彼女は耐えられず、嘘をつきとおすことができなかったのです。

そして、いつもそれを認めてくれることに対しての甘えもきっとあったのでしょう。

今回も、結局バラしてしまったのです。

 

しかし、人間関係には、ルールがあるはずです。

相手が傷つくことを本当にして良いのか、彼女はそのルールが

理解できませんでした。

私も、AKさんももう若くないので、嘘をつくことが恋愛をうまく進める

コツだということをよくわかっています。

そして、嘘をつきとおすプレッシャーに耐えられないような行為は

元々してはいけないこともわかっています。

しかし、若い彼女にはそれが理解できなかったのです。

 

 

次の日、彼から再び連絡がありました。

 

「俺、テレクラへ行ってきた」

 

彼女の浮気を許すために、自分が同じことをすれば、彼女の浮気を

責められないんじゃないか、そう思ったそうです。

「泉、でもダメだったよ。」

最初に行ったときは満室で、時間をおいていったときは身分証明書を

持っていかなかったため、利用できなかったのでした。

「それは、『やめろ』って神様が言ってるんじゃないの?」

私はAKさんにそういいました。

「でも、そうしたら、ずっと彼女のことを認められなくなるかもしれないよ」

私はAKさんがどれだけ彼女にしてきたかを振り返りました。

そして、そのことをもう一度AKさんに話しをしました。

「もういいじゃん、お前は充分やったよ。俺、わかってるからさ。

 お前、言っただろ。『後は彼女次第だ』って。それにそのヒントも教えてあるって。」

 

「泉、2度のテレクラ訪問で、俺は大変なことを思ったよ」

彼はそのときにふたりの人に出会ったそうです。

「そのふたりがとても変なんだよ。一人は「軽いヤツ」というか、

 本当にその場さえ、っていうような感じだったよ。

 そして、もう一人はちんぴらだよ。強面の。

 俺、こんな人たちと同じことするのか、と思ったら

 情けなくなってきたよ。

 そして、こんな奴らに彼女が抱かれてたのか、と思ったら

 悔しくて悲しくて涙がボロボロ出てきたよ。」

AKさんはそういいました。

そんなに傷ついてまでも、まだ彼女のことを愛し続けたいAKさんが哀れでした。

「そういう世界と、俺たちの世界とは違うんだよ。そして、結局、彼女は

 その世界からこっちに戻ってこられなかったんだよ。」

 

『愛は勝つ』という歌が流行ったように、それが本当なら

どんなにいいでしょう。しかし現実はそう行かないものです。

私はAKさんにAKさん自身のことをきちんと認識させるためにこういいました。

「また同じことを繰り返すんじゃないか?

 だって、以前と違う状態で男遊びをしたんだろう?

 例えやり直せたとしても、『こいつは俺を一度裏切ったんだ』

 という気持ちを完全にゼロにできるか?

 彼女を抱いているときに、そう思わずにいられるか?

 お前にはそれは無理だよ。」

 

以前は『寂しさ』を紛らわせるためでした。

しかし、今は違うはずです。

本当の愛を知っていたはずの彼女、本当の愛を失うことを知っていたのに

男遊びをとってしまった彼女。

自分が過去にどれだけ傷ついたのか、それを知っていながら繰り返してしまう彼女。

「結局、誰が愛しても無理だよ。お前以上に「濃い」恋愛ができるヤツなんて

 そうそういないから。彼女もそれはわかっていた。でも、裏切った。

 そういう人だよ。」

「そういう人だからこそ、俺がそばにいてあげなきゃいけないんじゃないか?」

 お前、以前俺に言ったことあるよな。『身長を高くするのは無理』って」

 

『身長を高くするのは無理』

これは占いの時にもよく話しをすることです。

ある価値観がない人に、いくらそのことを要求しても改善できないのです。

例えばAKさんのように、毎日でも会いたいと思っている人もいます。

反対に「月に一度でいい、後は自分の時間が欲しい。」という人もいます。

そういう人にお互いに自分のことをわかって欲しいというのは

相手に「身長をもっと高くして」と要求していることと同じことなのです。

体重は変えられるかもしれません。それはお互いに努力すればできることです。

でも、持って生まれた「身長」はムリです。

あなたは、背が高い人とおつきあいをしたらどうしますか?

そうしたら、「もっと背が低くなって」と思うでしょうか。

背が高いなりの洋服を選んであげたり、ヒールを履いたり、そうやって

相手に合わせて行くものです。

 

「AK、またお前が傷つくだけだよ。確かに「浮気をするな」というのは

 今になってみれば『身長を高くしろ』って言っているのと同じなのかもしれない。

 でもさ、っていうことは、それは変わらないんだよ。変えられないんだよ。

 どんなに性格がよくても、ちょっとしたことで『この人はちょっと。。。』

 って思う人いるだろう? 生理的にさ。髪質とか、爪の形とか、

 そういう下らない部分ですら、大きく関係すること、あるだろう?

 それと一緒だよ。しかも今回はそこに心が入ってしまっている。」

「確かにね。でも、心だから自分の心は変えられるんじゃないか、って。

 生理的にダメなのは外見だよ。お前が言うように今回は心だ。

 だから自分の心を変えられるかもしれないって思うんだよ。」

「お前、本当にそれでいいのか?」

 

 「AK。俺、思うんだけど、お前、最近連絡無かっただろ?」

彼にはある趣味のサークルにも入っていました。

そしてそのリーダー格でした。

私もそのサークルには何度か呼ばれたことがあるのですが、

その人たちも彼が最近現れないということで心配していました。

「お前、ここしばらく自分のバランスを崩していたんじゃないのかな。」

 

「そういえば。。。

 いつからだろう、あの指輪の事件以来かな。

 彼女がいつか行ってしまうんじゃないか、って思っていたのかもしれない。

 だから、ここしばらくは会えば抱き合っていた。

 『好きだ』『どこにも行かないでくれ』って。

 そして、ドライブの時はなぜかせつない音楽を好んでBGMにしていたな。」

その話しは、少し前に聞いていたことがありました。

AKさんはこうなることをすでにわかっていたということだと思うのです。

「AK、お前わかっていたんだよ。

 今回こうならなくても、いずれいつかはこうなったんだよ。」

「そうなのかもな。俺、確かに自分の中でバランスを崩していたかもしれない。

 自分の生活のかなりの部分を彼女が占めていた。それで良いと思っていた。

 なによりも彼女が大切だった。

 病気を治したかった。

 本当の愛を教えてあげたかった。

 過去を忘れさせてあげたかった。

 いつもそばにいて、存在する意義を、世の中に無駄な人なんていないんだ

 っていうことをわかってもらいたかった。」

でも、彼女はそんなAKさんを裏切ったのです。

「もう、俺じゃダメなのかな。」

「きっと、誰でも同じだよ。

 そうやって人を傷つけながら生きて行くんだよ、彼女は。

 もう、できる限りのことはしたんだろう?

 これ以上のなにができる? なにをしてやれる?

 自分を裏切った相手に。お前、そこまで優しくなる必要ないよ。

 自分を捨ててまでさ。

 お前がこれだけ傷つくということは、『それだけ彼女のことを愛していた』

 っていうことだよ。愛していなければ傷つかない。

 その愛を。。。

 俺はその愛を他の人に注いだ方がいいと思う。

 お前の愛情を求めている人、他にきっといると思うよ。

 サークルの仲間だってそうだ。お前を必要としているだろう?」

「そうかもな、泉、ありがとう。お前がいてくれて俺、良かった。」

「無理すんなよ。ちゃんと食べなきゃ、そして眠れなくても身体を休ませるんだよ」

3日間で5キロ痩せた彼に私はそう言いました。

 

今日のところはこれまでです。

これから先、彼らがどうなっていくのか、それはまだわかりません。

でも、私はAKさんが本当に立ち直ってくれることを願います。

AKさんの彼女も、そういう星回りを持って生まれてしまって

とてもかわいそうに思います。

しかし、それを克服するために彼女の前にAKさんは現れたのでした。

彼女はそれをうまく利用することができなかったのです。

AKさんは私の大切な親友ですから、私は彼女よりもどうしても

AKさんのことを心配してしまいます。

 

人の出会いは偶然ではありません。

彼女がAKさんを必要としていたから、彼らは出会ったのです。

もう彼女はAKさんを必要としていないのかもしれません。

いや、もしかしたら他にAKさんを必要としている人が

いるのかもしれません。

「まずは、サークルに戻ること。そこが心の癒しになるだろう?」

そう言って彼との電話を終えました。

サークルの仲間はきっと彼のことを暖かく迎えてくれるはずです。

 

 

 4月11日

桜も満開になりましたね。

みなさまはお花見に行きましたか??

ひとりでお花見に行っても。。。と思いましたので後輩を誘ったのですが、

「ひとりで行くのは空しいけど、ふたりで行くのももっと空しいのではないですか?」

と言われてしまいまして、それもそうだな、ということで今年はお花見はなしです。

 

さて、先日占いの勉強会がありました。

その勉強会はタロットなのですが、先生と今までの生徒さんが集まっての勉強会です。

(私はその先生の一期生なのです。)

勉強は、ある生徒さんの相談をみんなで占ってみるというものでした。

ひとつの相談に対して何人もの占い師さんがカードを展開するのですが、

驚くことに(というかあたり前とも言えますが)ほとんど同じ解答を示すのです。

改めてタロットカードのパワーを認識させられました。

占い師さんによって重点を置く個所はそれぞれ違いますが、

(たとえば時期的なところに重点を置いたり、過去からの流れに重点を置いたり、

心理的変化に重点を置いたり)結論はどの占い師さんも一緒でした。

また、占い師さんによってカードの展開の仕方や、リーディングの仕方、

話し方などさまざまで、とても楽しく勉強をすることができました。

勉強会の後で、お食事会もあったのですが、私も最近は一緒に食事をするなんてことが

ありませんでしたので、それはそれはとても楽しく過ごさせて頂きました。

さて、そこで「星占い」のことが話題になったのです。

ある占い師さんは星座から見るととても「家庭的」と出ているのですが

本人はそれを否定します。

「私なんて自分中心で家庭的なんていえませんよ」

たしかに、風貌を見るとカッコ良くて(なんてったって上下皮のつなぎですもんね)

そんな感じもあるのです。

が、しかし、しかし、しかーーし!

その、食事会での彼女の気のまわし方を見ていると、やはり家庭的であるなと思うのです。

「家庭的」という一言はまさに「専業主婦」というイメージを持ってしまいますが、

そういうことにかぎらず、他人に対しての奉仕精神とか、気遣いとか、親切心とか

そういうことまで含めてです。

やっぱり星占いは間違っていないな、っと思った次第です。

 

自分が気付いていない潜在的な能力、才能を星占いでは的確に示してくれます。

 

話しは変わりますが、自己紹介のところをちょっと変えました。

写真を掲載していたのですが、あの写真がすこぶる不評で。

全く違うとか、詐欺だとか、カツラじゃないのとか、何十年前のだよ、とかいろいろ言われましたので

最新版にバージョンアップしました。

これはそこのページにも記してありますが、星占いを教えていただいている瑛利奈先生に

撮影してもらったものです。

う゛―――歳とったなぁ。。。

 

 

 3月30日

春ですね、と記したとたんに暖かくなり、東京では桜も開花したようですね。

Lyrical Tea Room でも恋の話しで盛り上がっているようです。

春ですからね。すてきな恋がしたいですね。

さて、先日からメールにて有料占いを始めました。たくさんの依頼をありがとうございます。

なんか悩みが多いとお礼を言って変ですね。(こちらも見て下さいね。)

お便りもたくさん頂きまして、うれしい限りなのですが、その返信がちょっと溜まってしまいまして。。。

そんなことをお便りいただいた方にメールしましたら気を効かせて

 「パソコンに向かう時間を

  夜空の月を眺めたり、

  春の訪れを感じる時間に充ててください。」

というお返事を頂きました。

すてきですね。そんな風にさらりと相手の気持ちを和らげる言葉を使えるというのは。

その言葉に感激して、こうやってパソコンに向かって日記を付けています。(笑)

 

でも、本当に春の訪れは良いですね。夜外に出るのも寒くなくなりつつあり。。。

気持ちが穏やかになります。

 

もうひとつ、長らくお世話になりました ASAHI−NET さんから今度

プラザガイアックスさんというところにお世話になることになりました。

これは占い師仲間である瑛利奈先生にお誘い頂いたものです。

(いろいろご指導ありがとうございました)

まだ完全には引っ越しが済んでいないのですが、ますます充実させようと思っておりますので

今後ともよろしくお願いします。

ちょっと心機一転です。

それではきょうはこの辺で。

  

 

 3月20日

春ですね、みなさまの住んでいらっしゃる地方はどうですか?

連休中はどのように過ごされましたか?

すてきな充電期間になったでしょうか?

だいぶご無沙汰してしまいました。

なかなか「誤解」というのを解消するのは難しいものですね。

先日、私も親しい友人との間でそういうことがありまして、

未だに誤解が解けずにお互い気まずいままです。

 

先日、ラジオ番組で欧米人と日本人の議論の仕方、というようなことを取り上げていました。

ほんの少しの時間だったのですが、ゲストの方が興味深いことを話しておりました。

私たちは、どうしても『人格』と『思想』を同一視してしまいますよね。

 『あの人はああいうふうにいうから嫌い』とか

 『あいつはあんな考えをしているからどうも気に入らない』というように、

しかし欧米人は人格と思想が分離しているそうです。

 『彼の考えは否定するが、それは彼の人格を否定するものではない』というように。

それは議論(主張)と『個』を重視する欧米ならでの考え方だと思いますが、

なかなか私には理解できません。

やっぱり「あの人はあんなことを言ったからどうも虫が好かない」というようになってしまいます。

でも、そういうことを続けていると相手の全てを否定してしまうことになってしまいます。

 

五目焼きそばは好きですか?

あの、あんかけなんかとてもいいですよね。たったひとつのっかっている

ウズラの卵なんて最近はなかなか食べられなくなってきましたね。

(お母さんが作ってくれたお弁当の定番だったのに)

でもね、私は、どうしても『キクラゲ』が苦手なんです。

その、キクラゲが苦手なだけで「五目焼きそばは嫌い!」って言うのであれば

ちょっともったいないですよね。

キクラゲが嫌いなのであって、五目焼きそばが嫌いな訳じゃないですからねぇ。

それに、キクラゲが嫌いなだけで、あのあんかけのおいしさや、ウズラの卵を

食べられないのはもちょっと残念です。

あぁ、五目焼きそばが食べたい、でもキクラゲが入っている。。。

どうしよう。。。

そんなときはキクラゲだけ残しちゃえ!  って思って注文することもあります。

 

 

占いをしていると、未来が見えてくることがあります。

または星の動きで精神状態の変化も見ることが出来ます。

星の位置が悪いときは、本当に悪いことが起きます。

そういうときにはなるべく重大な決定を避けたいものです。

そうやって悪いときは悪いなりにうまく自分をコントロールできるといのですが、

なかなかそうも行きませんよね。

星の位置を見ないで行動して、後で「きちんと見てから行動すべきだったなぁ。。。」

と思ったり、もっとひどいのになると分かっているのに自制できなかったりもします。

そんなときはたいてい周囲に迷惑を掛けてしまいます。

でも、私の周りの人たちはそんな私の情緒不安定さを分かってくれていますので、

そんな時期を避けてからまた元のように話しの続きをしてくれます。

そうすると、本当に気持ちが楽になりますよね。

そうやって優しくされると、私もまたお返ししないわけはいかなくなるのです。

 

情緒不安定の時は、少し前に言ったことと全く逆のこと言ったり、

行動をとったりしています。それが自分でも実は分かっていたりするのですが。。。

それでも、それを責めないでいつもの本物の私のことだけを信じて

おつきあいをしてくれている友人たちに、本当に感謝です。

 

 

 2月 1日

掲示板も落ち着きまして。。。といいたいところなのですが、どうも重いようですので

場所を移動してみました。みなさまも何でもいいです、誰かに聞いて欲しいこと、

今日あったできごとなど、記してくださいね。

 

じつは、本当に誰か書いてくれるのかしらん。と不安になっていたので、

少々安心しています。

さて、Lyrical Cardsも昨日は1400、本日も1900カウントを越えまして、

なんかここに来てみなさまのご利用に改めて感謝いたします。

 

もう、時期が過ぎてしまったのですが、神戸で震災が起きてから5年になりました。

さまざまな特別番組も企画されていましたので、ご存じの方もいらっしゃるかも

しれませんが、今日はそのことを記したいと思います。

 

震災で、ご両親、もしくはお父さま、お母さまを亡くされた子供たちが

通う保育園みたいなものがあるそうです。彼らはやはり心理的ショックが大きく、

なかなか心を開いてくれない、ということでした。

そこでさまざまな遊びを通して、または同じ環境に置かれている仲間たちを通して

少しずつ心のケアをはかっているそうです。

その保育園には、おもしろい部屋があって、その部屋の壁にはクッションが貼り付けて

あるのです。

「ここで、壁を蹴ったり殴ったりして、発散させてもらうんです」

園長先生はそうおっしゃっておりました。

 

そこには子供たちが自由に遊べる空間もあるのですが、彼らがもっとも好きな遊びは

『地震ごっこ』といって、自分たちで(積み木やブロックなどで)作った街を

『地震だ!!』といってメチャクチャに壊してしまう遊びだそうです。

 

もっともその年頃にはものを壊すことに対しての興味がありますので

それが神戸の地震と全て直接つながっているとは言えない部分もありますが、

なかなかつらいものを感じます。

彼らは地震に対しての直接の恐怖心はないかもしれませんが(当時3歳以下程度

でしょうから)逆に言うと潜在意識というものも怖いものがあります。

 

幼児期の体験というのはとても大きいもので、時間はとてもかかるとは思いますが

本当にみんなで元気になって欲しいものです。

 

(まとまってない日記でゴメンナサイ)

 

 

 1月19日

ついに!!!

ついに掲示板を開設することになりました。

以前、掲示板があれば。。。というご意見は頂戴していたのですが、

どうしても踏み切れなかったんです。掲示板=掲示板荒らし っていうイメージが

私の中にありまして、消極的になっていたわけです。

占いのページの掲示板ですが、占い=恋愛、占い=落ち込んだときに励ましてくれるもの

みたいなイメージが私の中にありますので、ここでバトルしたくなかったんです。

でも、先輩たちの掲示板を見ていると、結構楽しそうにやっています。

掲示板は匿名性がありますので、メールよりも気軽に書き込みできます。

また、悩んでいたり、疲れていらっしゃる方へ、私以外の方が励ましのレスもつけらます。

ここ、Lyrical Cards からそういった輪、みたいなものができるといいなぁ。。。 

と思ったわけです。

掲示板の名前は Lyrical Tea Room です。

ここはみなさんが、ゆっくりと紅茶でも飲みながらおしゃべりできるイメージです。

ここでは みんなが Lyrical Cards の仲間たちです。

みんな占いが好きで、みんなタロットが好きで、みんな恋のお話しが好きで、

そして、みんなが楽しく過ごしたい。。。

こちらのテーブルではタロットのお話し、あちらのテーブルでは大好きな人の話し、

むこうのテーブルでは、恋している人をみんなで励ましている。。。

そしてもう一方のテーブルでは学校や会社で今日あったことを話している。。。

そういうイメージです。

お話しに参加してもいいですし、ただ、聞いているだけでもかまいません。

ただ、聞いているだけでも、Lyrical Cards の仲間です。

自分からお話しできる方は、聞いているだけの仲間たちに語りかけてあげてくださいね。

もし、お話しに共感できたら、励ましや、エールのレスをしてくださいね。

みんなで仲良く、そしてみんなでみんなを励まし合って、助け合っていきましょう。

 

…と、意気込んでみましたが、本当にみなさま書き込んでいただけるのでしょうか?

ちょっと心配な尾瀬です。

どうかみなさまのくつろぎの場所になりますように。。。

 

 1月 9日

関東では暖かい日が続いております。

最近ホームページの更新が滞っていたのですが。。。

実はモデムの調子が悪くて3回に1回はつながらない状態でした。それと、やはり28Kでは

この時代そろそろつらくなりつつあります。

このページを立ち上げたときは、まだインターネットのはしりという時代で、

画像や動画や音声やフレームを多用したページは少なかったので、14Kのモデムでも

充分にやっていけたのですが、最近はインターネットをするのがおっくうになっていました。

そこで、とうとう56Kのモデムを購入!

ということで、少しは環境が改善され、もう少し意欲的になれるような気がします。

それとともに、私のページももう少しかっこよく使用かしら。。。

本当にド素人のページ!! って感じですもんねぇ。

 

さて、みなさま、2000年というとしに当たって、何か目標を立てましたか?

それが年末にかなっていると良いですね。私は。。。

そのためにももう少しこのページをしっかりしたものにしたいと思っています。

 

今までリンクのページもなかったのですが、ある占い師さんにこう言われたのです。

「人脈づくりのためにも、お友達づくりのためにもそう言うことに消極的じゃダメだよ」

私がリンクのページを作らなかったのには訳があるのですが

(以前ひどい目にあったことがあるのです)。

 

それとは別に、あの、バナーって言うのを自分のページの表紙につけることに

ものすごくためらいがあったのです。だから広告やランキングなどにも載せていなかったのです。

しかし、これもある占い師さんから

「ランキングがあがるのは占い師さんとしての実力のひとつだよ」

と言われて、そろそろ宣伝しようかなぁ。という気になったのでした。

ということで、表紙にひとつだけ載せてあります。みなさんも良かったら見てくださいね。

それと掲示板、これもいろいろあってためらっていたのですが、

こちらもただいま検討中です。

 

ということで、年末にこのページが大きく!

・・・変わることはないでしょうね。地道にやっていきましょう。

 

それでは今日はこのへんで。 

 

 

 1月 4日

みなさまは、もう仕事始めですか?

まだ道路は空いていたようです。年末のムードある雰囲気も、なぜか年を明けてしまうと

跡形も無くなってしまいますね。寒さはこれからが厳しいのですが。

今年のお正月、関東はとても良い天気でした。ぽかぽか陽気、って感じでした。 

 

今日はある女性の話です。

彼女は20代後半で、4年ほど前に結婚をしました。しかし、旦那さまと

喧嘩が絶えないそうです。何度も離婚話しを持っていったりするらしいのですが、

今のところそこまでには至っておりません。

私のところにも、よく相談に来るのですが、たいていは同じことの繰り返しを

しています。そしてアドバイスも同じ。。。

そんな彼女から新年早々に連絡があって、

「今年こそは、私、変わりますから」

ということでした。

そしてしばらく話しをしたのです。しかし、彼女自身は

『変わらなくちゃいけない』

という気持ちだけが先行して、自分のどこが悪くて、どのように変えていかなければ

ならないのか、ということは残念ながらわかっていないのです。

そして、

『変わらなくちゃ』というプレッシャーに追い込まれているのです。 

 

自分に対して自信がないという方にアドバイスをするのは結構やっかいです。

ものごとの解決は、過去のこと、現在のこと、自分の感情、相手にしてきてしまったこと、

それらの自己認識だと思うのです。

そして、自己認識した上での対処方法を考える、ということだと思うのです。

しかし、自己認識を促している最中に、

『結局私が全て悪いんですね』

ということになってしまい、そこから先に進まなくなります。

良いとか、悪いとかはこの際おいておいて、どうするか、を考えるべきなのです。

 

さて、毎年の行事の箱根駅伝、今年は駒沢大学の初優勝でしたね。

それよりも(と言っちゃ、失礼ですが)私が感動したのは帝京大学の4位ということでした。

残念ながら往路を見ることができなかったのですが、

(駅伝の醍醐味は往路にあると思っています)

往路2位の東海大学とともに、3位というのは立派なものでした。

昨年、一昨年と最下位で、たすきリレーもできなかったのに、です。

その悔しさがバネになったんでしょうね。

私が毎年応援している大学は、残念ながら今年はふるいませんでした。

駅伝というのは、本当にドラマです。

どんなにつらくてもフラフラになりながらでも、10人、そして仲間たちのために

自分の走りを全うしなくてはなりません。そこがマラソンと違うところで、

マラソンなら途中で「や〜めた」といって棄権することができますが、

駅伝は、一人棄権してしまうとみんな棄権になってしまいます。

たった一人調子が悪かっただけで記録がパーになってしまいます。

 

その時に、もし自分が選手だったら、って考えます。

自分は最高の走りをしていたのに、たった一人のために記録が出なかったら。

私はその彼のことを責めないでいられるでしょうか。

「お前がもっときちんと走っていれば…」

「俺たちは充分力を出し切ったのに、あいつだけが…」

「なんのために練習してきたんだよ。あいつのせいで全部パーだよ」

そのような感情を持たないとは言い切れません。

そんな話しを前出の彼女にしたら、

「そんなことないよ、みんな次にがんばろう、って思うはずだよ」

「今回悪かった原因を探って、来年につなげるはずだよ」

そう話しておりました。

 

きっとその通りだと思うのです。

それが団体競技、チームというものです。

見ず知らずの人たちが、たった一年間で『共通の目標』『共通の喜び』

という旗の下にまとまって行くわけです。

そして、たとえ記録が出なかったとしても、お互い責め合うことをしないのでしょう。

お互いをいたわり、お互いを労い合って。

記録を出せなかった人の気持ちが本当にわかるからでしょう。

 

しかし、彼らとて中学、高校の時からそうだったわけではないでしょう。

中学、高校の時は仲間を責めたり傷つけたりしてきたかもしれません。

なら、なぜ彼らはそうなれるのでしょうか。

共通の目標があるからでしょうか。

苦しみや、困難を一緒に乗り越えてきたからなのでしょうか。

 

大学4年間で記録がこれだけ伸びた。

それはランナーとして注目すべきことですが、むしろ私はそのような心理変化

心理的成長に感心をします。それは、彼らが4年間で大きく変わったことだと

私は思います。

 

「まず、旦那さまがどのようにして欲しいと思っているか、それを考えることだよ」

ということと同時に、自分のひとことひとことが旦那さまから言われたとしたら

どのような気持ちになるか、それを考えることだと前出の彼女には話しておきました。

信頼関係がないところから優しさは生まれてきません。

お互いに困難を乗り越えてきたり、お互いに共通の目標があったり、

お互いに幸せを感じていなければ、優しさは生まれて来ないと思うのです。

 

 

最近2000年 1月 1日

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

本年も Lyrical Cards をよろしくお願いします。 

最近私はサプリメントにこっています。これがマイブーム(ちょっと古いですか?)です。

以前から、この手のものは好きで、ダイエット用のギムネマとか、ガルシニアとか、

唐辛子とか、そういう錠剤を愛飲(?)していました。

「それ、効くの?」

とよく聞かれましたが、その人の体質によるようです。

私にも、ダイエットのサプリメントは、効いてるな? って思うものと、

あまり意味がないな、って思うものとあります。

それが、最近種類が増えてしまいまして、現在は、

ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB、ブルーベリー、ダイエット(ギムネマ、ガルシニア、

唐辛子などの調合されているもの?)、スピルリナ、ローヤルゼリー、卵黄入りニンニク

ビフィズス菌など、かなり手広く(?)飲んでいます。

そのほか、QPコーワゴールドとか、栄養ドリンクなども愛飲しております。

さて、それで効果のほどですが、

ダイエットは、何を飲んでもそれだけで体重が減るということはありません。

食事をきちんと制限して、適度に運動をして、ということが重要になってくるようです。

他は、徐々に効果が現れてくる、というか、何年単位で飲まないと身体に変化は

起きないと思うのですが、ただ、ニンニクとローヤルゼリーは効果があるような気がします。

ビフィズス菌だけでもある程度調の運動は良くなりますので、排便作用はあるのですが、

さらにニンニクを併用すると余計に排便作用があるようです。

便秘に悩んでいらっしゃる女性の方、是非おためしください。

便秘は大腸ガンのもとになりますし、ニンニクはそれを予防することにもなるそうです。

(ちなみに錠剤を飲んだあとの口臭の心配はありません。ただ、便は臭くなります。)

ニンニクと、ローヤルゼリーとほぼ同時にはじめてしまったので、

どちらの効果かわかりませんが、体が軽くなったような気がします。

(以前は疲れやすかったのが、それほどでもなくなった)これは、ローヤルゼリーの

効果だと思うのですが。

 

いずれにしましても、将来も健康な日々を過ごしたいものです。

 

それでは、本年も引き続きよろしくお願いします。

 

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