剣４の物語
表面上の関係を優先させたために、自分の意見を主張できない苦しい時間が積み重なりました。問題を解決せずに、ずっと抱え、ひたすら耐え続けているので、今は疲労困憊です。
そこで、自分を取り戻すために休むことにしました。
「安心できる場所で、頭と体を休ませよう。ゆっくり休んで自分を取り戻してから、次の手を考えよう」
あなたは教会の中で横たわり、深く眠っています。教会は神によって守られた空間なので余計なことを考えずに安心して休むことができます。
何も考えずにゆっくり休むと、気力、体力が甦り、輝きを取り戻してきました。
【剣３】で神経をすり減らしたあなたは、このカードで自分を取り戻すために休憩します。余計なことを何も考えずに、十分に休んで、体力、精神力の回復を待ちます。
剣４のカードの教え
夢や理想を実現させるために進んでいれば、休む時間などもったいないと思えてきます。また、仲間と共に取り組んでいるのなら、自分だけが休むことに対して申し訳なさを感じることもあるかもしれません。しかし、常に頭や身体を全力で使っていたら、いつかはオーバーヒートしてしまいます。進み続けるためには休憩も必要です。
休憩中は余計なことを考えずに、次の活動に備えてしっかり休むことです。休むことに遠慮があったり、何かを気にしていたりすれば、気力、体力は十分に回復せず、次の活動も中途半端になってしまいます。
活動中はとことん活動し、体力気力が消耗したら十分休憩するのです。オンとオフをハッキリと切り替えることで時間とエネルギーを効率的に使えます。
【剣４】のカードは精力的に進むためには休憩も必要であることを教えてくれます。
気づきのヒント
正位置
精力的に進むために休みましょう
- オンとオフ、活動と休憩、生活にメリハリをつけることで効率良く過ごせます。
- 働き過ぎ、無理しすぎていませんか。たまには休むことも必要です。
- 休む時は何も考えずに休んで、体力気力を回復させましょう。中途半端ではいけません。
- 休憩は、次の精力的な行動力のためにも必要です。
- 自己主張できないのなら、死んだも同然です。
旧ページにリンクされます。
